地域未来サロン 2025年1月6日
2025年1月6日、長野県飯田市の下久堅公民館にて地域未来サロンが開催されました。このイベントには7人の参加者が集まり、地域の未来について活発な議論が行われました。
オープニングセッション
19:30から始まったオープニングセッションでは、参加者全員が自己紹介シートに名前や好きな地域の場所を記入しました。参加者同士がよりお互いを知ることができ、リラックスした雰囲気での交流が生まれました。
未来の願い事の記入
19:40からは、参加者それぞれが「こうなったらよいな」という未来への願い事をポストイットに記入し、ホワイトボードに貼り付けました。みんなの願い事に刺激を受けたことによる追加の願い事もポストイットに記入し、再度ホワイトボードに貼り付けました。
みんなの願い事(グルーピング済)
地域の子供たち
- 下久堅はこんなところといっぱい話ができる子供が増えるとよいな
- 学習全般への興味関心を引けるように環境どうしよう。
- 子供が増えたらうれしい
- 誰も(子ども)が参加できる会議(話し合い)
地域の魅力と誇り
- 下久堅出身と胸を張って言えるような地域に
- 素敵な景色を知り、自分の住んでいる所をもっと好きになる、そんなことをしたい。
- 「下久堅って美しいよね」と言われる
地域活動と参加
- (誰もが)選択できる地域活動
- 楽しい地域にしたい
- 祭り事に女性も参加
- 楽しく(地区の)行事に参加したい
- 地域のことを自分事に
共有と感想
ポストイットに書かれた願い事について共有し、なぜそのように思うのか理由を話し合いました。「楽しい地域にしたい」という願いについては、「自分はやらされている」という感覚をなくし、楽しみながら取り組むことの重要性が語られました。
ブレイクタイム
20:10からのブレイクタイムでは、参加者同士の自由な交流が行われました。
願い事の実現方法を考えるセッション【未来ディープダイブ】
20:30からの未来ディープダイブセッションでは、参加者が3人ずつの2グループに分かれ、「楽しく地域活動へ参加するにはどうしたらよいか?」というテーマでディスカッションを行いました。グループ1では「お祭りを継続するにはどうしたらよいか?」をテーマに、地域外の参加者を募る提案が出されました。グループ2では、若者が意見を言いやすい環境の整備が必要であると話し合われました。
クロージングセッション
21:20からのクロージングセッションでは、多様な意見を尊重し、意見を言い合える場の重要性が強調されました。さらに、「地域未来サロン」のような自由に意見を言える場が必要であり、参加者を増やすために、小学生から短大生までが話せる場を作ることの重要性が議論されました。次回のテーマは「小・中・高・短大と連携するにはどうしたらよいか?」に決まりました。
このように、地域未来サロンでは多くの意見が交わされ、地域の未来に向けた具体的なアイデアが生まれました。次回も多くの参加者が集まり、さらに充実した議論が行われることを期待しています。
次回開催のご案内
次回の地域未来サロンは、2月3日(月)に下久堅公民館にて開催予定です。テーマは「小・中・高・短大と連携するにはどうしたらよいか?」です。ぜひご参加いただき、一緒に地域の未来について考えましょう!
ご興味をお持ちの方はこちらからお問い合わせください。